<Header>
<Author: 皇甫冉>
<Title: 送魏十六還蘇州>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 魏十六（ぎじふろく）が蘇州（そしう）に還（かへ）るを送（おく）る>
<BookPage: 319>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
秋夜深深北送君，
陰蟲切切不堪聞。
歸舟明日毗陵道，
迴首姑蘇是白雲。
<End Poem>
<Translation>
秋の夜がしんしんとふけてゆくいま、ここで君の出發を送る。蟲の鳴く音がほそぼそとせつなくて聞くに堪えない。君が乘って歸る舟が明日、毘陵の道を通ってゆくころ首をめぐらして始蘇山の方角を眺めたなら、白い雲がいっぱいたなびいていることだろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
秋の夜がしんしんとふけてゆくいま、ここで君の出發を送る。
蟲の鳴く音がほそぼそとせつなくて聞くに堪えない。
君が乘って歸る舟が明日、毘陵の道を通ってゆくころ
首をめぐらして始蘇山の方角を眺めたなら、白い雲がいっぱいたなびいていることだろう。
<End Formatted Translation>